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2019シーズン開幕直前!サッカーJリーグの注目選手を紹介します!

おはこんばんちわ。やなぎ(@f_kablog)です。

2019シーズンが直前となりましたが、今季はどんなドラマが生まれるのでしょうか。
川崎フロンターレが強さを発揮した2連覇を達成し優勝した昨季を見ても、後半期から一気にリーグの主役となった川崎がチーム力としては一歩リードしJ1を引っ張っていくのではないかと思われます。
各チーム新体制を迎え挑む今季、川崎を追撃するのはどこかという戦いがひとつのキーとなりそうです。

そこで今季J1リーグで、注目したい選手やポイントをご紹介したいと思います。

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常勝軍団・鹿島アントラーズを引っ張るのは若き前線 鈴木優磨&安部裕葵

昨季、悲願のACL優勝を達成した鹿島アントラーズ。
リーグを終え天皇杯を終えクラブW杯を戦い昨季のすべてが終わってから発表された チームの象徴でもあった小笠原満男選手の引退は、ひとつの時代の終わりを感じさせました。
チームにとって大きな存在が引退という形でチームを後にし、魂を引き継いだのは同じく「鹿島を知る男」である内田篤人選手。
歴史が動く年となる今季も当然常勝軍団が狙うのはすべてのタイトルであることは間違いなく、そのキーを握るのは若きFW鈴木優磨選手と今季から10番を付けることとなった昨年のベストヤングプレーヤー受賞の安部裕葵選手でしょう。

鈴木選手は日本代表に選出されながらも負傷によりアジアカップに出場はなりませんでしたが、
現在日本を代表するFWの一人であることは間違いなく、ゴール前の嗅覚や反応は超一級であり前線での効果的なディフェンスでチームへの貢献度が高かったりと重要な働きができるFWです。
今季23歳を迎えますが、これまでに日本タイトルだけでなくアジアタイトル、そしてクラブワールドカップに2大会出場するなど、多くの貴重な経験を重ねながら年々進化し続けている頼もしいFWといえるでしょう。

そして安部裕葵選手は、プロ1年目から出場機会が与えられ初ゴールもマークし、昨季にはブレイク。
20歳を迎えたばかりの注目のFWの武器はドリブル、といいたいところですがトラップをとってもパスのセンスをとっても輝きを放ち、攻守にわたり幅広さを感じさせるプレーヤーです。
トラップひとつで相手を交わし一瞬で前を向きゴールへと向かっていく姿は、思わず声をあげる衝撃を覚えます。

18歳から鹿島アントラーズでプロサッカー選手となり、ひとつひとつ着実に経験を重ね成長を遂げているこの2選手は
今季さらに存在感を放ち、Jリーグにおいて話題の選手になることは間違いないでしょう。

これからを感じさせるベガルタ仙台エース候補 ジャーメイン良

今オフ複数の重要な主力選手がチームを去ったベガルタ仙台の今季の大きなキーマンとなるのは、2年目を迎えるジャーメイン良選手ではないかと考えます。
昨季リーグでは途中出場が多い中で、3得点。
この結果だけをみると少し物足りなさを感じますが、加えてルヴァンカップで2得点、大活躍となった天皇杯では3得点とアシストもあり決勝進出に大きく貢献し、ルーキーイヤー8得点は期待通りの活躍という結果とみて良いでしょう。

流通経済大学在学時から、特別指定選手として初出場を果たしていたこともあり、渡邉監督のもとでプレーするのは3年目の今季。
持前のスピードと豊富な運動量による献身的なプレーがよりチームを引っ張る形となり、ゴールを昨季よりも決める選手となるのではないかと予想します。

浦和レッズの「左」に変化あり?山中&宇賀神の熾烈な競争か「右」という新たな選択か

横浜Fマリノスから浦和レッズに移籍した山中亮輔選手は、Jリーグを代表する左サイドバック。
今季の浦和が3バックのままなのかそれともオリベイラ監督の得意とする4バックなのかというところも注目ですが、
Jリーグを代表するビッグクラブである浦和レッズながら、毎年0円で選手を獲得することが多かったにも関わらず浦和が推定2億円を払ってまで獲得した選手ということもあり注目です。
浦和の左といえば、前監督のペトロヴィッチ監督の申し子とも呼ばれた宇賀神友弥選手。
宇賀神選手もW杯前に日本代表に選出されたりと、浦和の左を託されている選手だけに日本を代表する選手であることは間違いなく、
山中選手もW杯後新生日本代表に名を連ね日本代表デビュー後すぐにゴールと今、日本有数の左サイドバックです。
この二人が熾烈な競争をすることで、浦和のポジション争いはより激化し、宇賀神選手の右起用もありえるなどそのプラスαも気になるところです。

浦和で活躍するということは、Jリーグのトッププレーヤーになるということ。
山中選手と宇賀神選手の競争により、浦和がさらに活性化されることになりそうです。

昨季札幌で魅せた若きサムライ三好は、横浜でも進化する

昨季、北海道コンサドーレ札幌でペトロヴィッチ監督の元ブレイクした三好康児選手。
川崎フロンターレからのレンタル移籍で北海道コンサドーレ札幌に加入し、トップ下でチームの中心となる働きを見せるなど、チーム史上最高順位となるJ1リーグ4位という結果に貢献しました。

ゴールの数だけを見るとそこまで多いわけではありませんが、札幌の攻撃は三好が仕掛けるといっても過言ではないほどにその動き出しは多彩で、
前半期に躍動したプレーで活躍したため、後半期に入ると各チームのチェックが厳しく難しい時期も迎えましたが、それでもそれらを打開し再び活躍を魅せるなど、チームにとって欠かせない大きな存在感を持ってシーズンを締め括りました。

東京五輪を目指すU21日本代表でも10番を背負うなど、将来を期待された選手であり、
今季どこでプレーするのかというところが注目されましたが、川崎フロンターレからのレンタル移籍にて横浜Fマリノスへの移籍となりました。

札幌でブレイクし、チームの可能性を引き出したように横浜でも周囲を巧みに引っ張り出しながら前線で輝くであろう三好選手の今季にも注目です!

最上級の川崎フロンターレの新たな一面を引っ張り出す存在となる 守田英正

2連覇しただけでなく、タイトルこそ取れなかったものの2016年から毎年上位争いをしJリーグの話題の中心部で進化を続ける川崎フロンターレ。
昨季2018シーズンの優勝に大きく貢献し、チームにとって最大のプラスαであった活躍をしたのが流通経済大学から加入した守田英正選手でした。
プレーに派手さはないものの、危険を察知し動くことができる選手であり、攻守に渡りボールのないところで相手を引き付けたり、相手をブロックしたりとチームに貢献するプレーで他の選手たちの自由度を高め、
より味方の選手の能力を際立たせたり、なんといっても球際の強さによってボールをロストしてもすぐに奪い返し、ボールを失ってもこわくないと思わせる頼もしいプレーが守田選手にはあります。

大卒ルーキーにも関わらず、日本で一番のパススピードと技術が詰まっているチームである川崎フロンターレで早くからスタメンを奪取し、さらには日本代表選出と、Jリーグの話題の一人となりました。
Jリーグ優秀選手にも選出され、その活躍はJリーグを代表するものに。
ベテラン選手が多く持ち味が確立されている選手が多い川崎で、新たな一面を引っ張り出してくれる存在は守田選手なのかもしれないなと期待しており、注目です。

ここはJリーグなのか?と錯覚するほどの超豪華な外国人選手たち

なんといってもJリーグ一番の話題となるであろうチームはヴィッセル神戸。
W杯後、昨季のイニエスタ加入の実現はJリーグ史上最も衝撃的だったといっても過言ではありません。
すでに在籍していたポドルスキ選手が加入したことも驚きでしたが、ポドルスキ選手と共に魅せたワールドクラスのコンビネーションは明らかにJリーグにはこれまでにない場面を感じさせました。
今季はさらにビジャも加入。
外国人選手だけでなく、鹿島から西大伍選手、セレッソ大阪から山口蛍選手加入と、日本を代表する選手も終結し、今季の神戸はどんな化学反応を起こすのかと注目を集めています。
まだ新チームはベールに包まれている状況で、リーグがはじまってみないことにはわからないという今。
おそらくリーグで試合を重ねていけばいくほどにイニエスタ、ポドルスキ、ビジャといった選手たちの連携や、そのワールドクラスの選手と共に毎日の練習を重ねる日本人選手たちが順応していくことでまだ見えぬ先を切り開くのではないかと感じます。

今季も話題が多そうなJリーグですが、今年ブレイクするであろう選手やヒーローとなるであろう選手たちが魅せる一瞬によって大きな影響を与え、
多くの人たちがよりJリーグって面白いを実感することのできるシーズンになればいいなと思っています。
なにが起こるかわからないからこそ、サッカーは面白い。
予想できないその先を自らの目で足でハートで受け止める、そんなシーズンになればと願います。

以上!2019シーズン開幕直前のJリーグ注目選手紹介でした!

2019年 Jリーグを愛するすべての人々へ。2019年シーズン開幕を前に、Jリーグを愛するすべての人々へ向けた記事を書いてみました。 今シーズンもJリーグファン全員で、泣いて、笑って、楽しんでいきましょう。 ...